軽自動車DIY整備記録

現在使用しているスバルGF-RA1プレオ、かつての愛車ミツビシH42ミニカの整備記録と日常DIY生活の紹介です。

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ミッションオイル交換

ミッションオイルの交換時期

ミッションオイル交換はメンテナンスノートを見てみると、10万㎞で交換するように記載されています。
この10万km無交換が曲者で、昔、ミッションオイルが少しづつ漏れ出ていることに気付かないで走行していたらしく、ある日そのまま高速道路を走ってしまい、インターチェンジを出た瞬間にミッションブローを起こして廃車になってしまいました。

ユーザー車検をするようになる前の話ですが、定期的に車の下を覗き込んでオイル漏れチェックをしておけばよかったと後悔しました。


ドライブシャフトブーツのグリス漏れ修理や、ギアシフトシャフトオイルシール交換などで、ミッションオイルは交換しているので、10万kmを待つまでもなく定期的に交換されていることになります。

実際に交換した時に、古いミッションオイルを見てみると、とても10万kmまで使用できるようには見えないので、5万キロを過ぎた頃から交換を意識するようにしています。

ミッションオイル購入の注意点

メンテナンスノートによるとオイルの量は2.2L。
指定のオイル粘度は75W-80ですが、値段が高いのでリーズナブルな75W-90でも問題ないと思っています。
80W-90がもっと安いのですが、昔、デーィラーで「あまり固いオイルを入れると、冬にギアが入らなくなりますよ」とのお言葉を頂戴したのでやめておいた方が無難です。

注意しないといけない点は、オイルのグレード。
指定オイルはGL-3またはGL-4になっています。
GL-5はミッションケース内の真鍮製の部品を侵すのでNGです。

量販店でよく目にするミッションオイルで、オイル粘度が75W-90なのですが、入手しやすいため入れている人も多いようです。
【カストロール】ユニバーサル 75W-90 1L ギヤオイル

GL-5のミッションオイルが多く販売されている中で、指定オイルと同一のモノを見つけました。
フォークリフト用とありましたが、車に使用しても問題ないようです。
TOYOTA(トヨタ)/純正 ハイポイドギヤオイルW GL-4 75W-80 4L

ミッションオイル抜き

ミッションオイルのドレンボルトは24㎜で、車のエンジン左側にあります。
ボルトは大きなトルクで締めつけられている上に頭部が薄くなっていて、メガネレンチでは舐めてしまう可能性が高いです。ボルト外しにはしっかり力をかけられる工具が必要です。

PWT 1/2インチ スピンナーハンドル 505mm

ミッションのドレンボルト

ドレンボルトを外す前に、エンジンの前側にある17㎜のフィラーボルトを緩めておきます。
車の下から覗き込むと見えるボルトで、下から外す方が楽だと思います。
ここから新しいミッションオイルを入れるので、万が一このボルトが外れないと、オイルを抜いたあとで、新しいオイルを入れることが出来なくなってしまいます。
ミッションのフィラーボルト

ドレンボルトを外すと、横からミッションオイルが勢い良く流れ出てきます。
4Lのペットボトルをカッターで加工してオイル受けに使っています。
このまま暫く放置してミッションオイルを全て抜きます。
ミッションオイル受けペットボトル

ドレンプラグには磁石がセットされていて、オイル内の鉄粉がびっしり付着しています。
付着した鉄粉は、拭き取ったくらいでは全てを除去できません。
ドライバーを当てればこちらに付着するので、気になれば丁寧に取り除きます。
ドレンプラグを元通りに締め付けることを忘れずに。トルクは60~70N・mで締め付けています。
ドレンボルトに付着した鉄粉

オイル注入

ミッションオイルは、エンジン前側から横に注入していきます。
エンジンオイルのように直接真上から注入することが出来ないのでホースを使います。
ここがエンジンオイル交換より、ひと手間かかる作業です。

オイルを注入する前に、ジャッキアップしていた車を降ろして車を水平な状態にします。
ミッションオイルの規定量は決まっているのですが、実際にはフィラー(給油口)から溢れるまで入れるので、車が傾斜している状態では正しいオイル量を入れることが出来ません。

規定オイル量は中途半端な2.2Lですが、入れるオイル量は給油口から溢れたらOKです。
下には溢れたオイルを受けるためのトレイが必須で、フィラープラグを締めて終わりです。
上から給油出来ない時には、専用ツールで下などから入れます。
AP オイルサクションガン

GL-5のミッションオイルが多く販売されている中で、指定オイルに近いモノを見つけました。
しかも1Lが1000円前後と安いので、これを使用しています。
ニッサン純正オイル ミッションオイル GL-4 75W-85 1L

ミッションオイルの注入

100均で売っている漏斗と、ホームセンターで外径12ミリのホースを買ってきて繋いで、フィラー側の穴に突っ込み、上側からオイルを注入しました。
フィラー径は12ミリが限界だと思います。
注入口の径が小さいので用意するホースの径には注意が必要です。
ミッションオイル注入口へのホース


抜いたミッションオイルは真っ黒。オイルの中は、磁石では取りきれない鉄粉だらけ。
5万キロも走行すれば、これくらい汚くなってしまいます。
また、ミッションオイルは独特な異臭を放つので、エンジン周辺でこの匂いがするとミッション関係でオイル漏れしていることが分かります。
古いミッションオイル

ミニカ整備記録

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