軽自動車DIY整備記録

現在使用しているスバルGF-RA1プレオ、かつての愛車ミツビシH42ミニカの整備記録と日常DIY生活の紹介です。

トップ > ミニカ整備記録 > ランプ交換 > ナンバー灯交換

ナンバー灯交換

定期交換部品

ナンバーランプは交換保安部品であり、ユーザー車検を受ける時のチェック必須事項の1つです。

ナンバーランプが切れた状態では車検には通りません。

ナンバーランプは、車内後方から外します。
ハッチバックを開けてバゲッジスペースのシートをめくり、フロアボードを外して穴の中を覗くとナンバーランプAssyのコネクタが見えます。
ナンバーランプ交換場所

ナンバーランプAssyの取り外しは、目で確認しながらの作業が難しいため、事前によく見ておき、手を隙間に突っ込んで手探りでツメを両側から押してロックを解除します。
ナンバーランプをボディーから取り外す

隙間から懐中電灯で中を照らしてみると、ツメでロックされているのが見えます。
透明なので、昼に作業すると外の光が見えるはず。画像はツメの左側部分になります。
ナンバーランプ交換

ナンバーランプAssyのロックが解除されると「スコッ」とナンバープレート側に落ちてきます。
コネクターを介してコードで繋がれているので落下はしません。

コネクターのロックを解除してナンバーランプAssyを取り外します。
ナンバーランプAssyのコネクター外し

ナンバーランプASSy 分解

純正品番 MR322071:ナンバーランプAssy
取り外したナンバー灯Assyから、更にパーツを分解していきます。
ガスケットが長年の経年劣化でボロボロになっています。
ナンバーランプAssy MR322071

取り敢えずガスケットを外していきます。
ボディ取り付け側のガスケットは劣化が少ないので、原形をとどめていれば再利用出来ます。
再利用する場合は、破損させないように慎重に外します。
ナンバーランプAssyからガスケットを外す

プレート部分からレンズを外します。
レンズはボディに固定されていたツメで固定されているので、両側のツメを外側に開いてプレートから外していきます。
ナンバーランプAssy レンズ部分の取り外し

外し方にコツが要りますが、ツメの部分は結構頑丈に作られているので、破損することは無いと思います。

外れるとプレートとレンズの間にもガスケットがはめられています。
こちらのガスケットは、ランプ交換の時期には必ずこの様にボロボロになっています。
ナンバーランプAssyの分解

ナンバーランプ・ガスケット交換と取り付け

ガスケットは2種類あります。

プレートとレンズの間のガスケットは、常に風雨に晒されるため、消耗が激しくランプ交換と同時交換になります。

ボディ取り付け側のガスケットは、そこまで風雨に晒されることがないので、状況によっては再利用可能ですが、ガスケットは雨水の浸入を防ぐための部品なのでトラブル防止のため新品に交換します。

純正品番MB622596 ランプガスケット、 ベース
純正品番MB622597 ランプガスケット、 レンズ
ナンバーランプのガスケット MB622596とMB622597

切れたランプは引き抜いて新品に交換するだけです。
取り付けるランプはT10 12V/5W。
スタンレー自動車用電球 12V5W クリアランス/ライセンス/ルーム
ナンバーランプの電球交換

新品のガスケットに交換して、ナンバー灯Assyを分解した逆の手順で組み立てていきます。
しっかり嵌め込まれていることを確認しておかないと、雨水が入ってトラブルの原因になります。
ナンバー灯Assy レンズ取り付け

組み立てたナンバー灯Assyをコネクターに取り付け、ボディにはめ込む前にランプがつくか一応確認して、元の場所に押し込んで終了です。

ミニカ整備記録

関連記事

ヘッドライトバルブ交換

一般の車のヘッドライトバルブの交換は、簡単な作業で交換できるように設計されていますが、ミニカの場合、特に右側のバルブ交換になるとエアクリーナーボックスが邪魔でエンジン上に取り付けられているインテーク一式を取り外す必要があるため、交換作業が非常に煩雑になります。

ポジションランプ交換

車幅灯はヘッドランプと共に車検前まで気付かないことが多いようで、すれ違う車でも切れているのを良く見かけます。ミニカの車幅灯交換は、左側は簡単ですが右側になるとエアクリーナーボックスが邪魔で交換しにくいです。

ブレーキランプ交換

ブレーキランプは後方にあるため自分1人で確認する方法も限られています。片方だけが切れていても立派な整備不良で違反になりますが、違反切符を切られたという話は聞きません。ただ、両方切れていれば一発で切符を切られます。

ハザードランプスイッチバルブ交換

ハザードランプスイッチバルブは、2年に1回くらいのペースで切れています。ミニカのハザードバルブは社外品の設定もなく、純正品以外は取り付けることが出来ないため、ディーラーで購入することになります。

メーターバルブ交換

メーター球切れは車検で不合格になるため、交換は必至です。メーター球の他に、被せてあるカラーキャップも劣化していれば交換することになります。交換後、ブルーLEDを購入してメーターパネルに取り付けると良い雰囲気になりました。

エアコンランプ交換

エアコン電球は切れていても運転に支障があるわけではありませんが、夜間にエアコンパネルにあるスイッチを切り替える時にはやはり必要になります。センターコンソールの取り外しは車弄りの基本なので、特に問題なく交換できました。

ページのトップへ戻る