軽自動車DIY整備記録

現在使用しているスバルGF-RA1プレオ、かつての愛車ミツビシH42ミニカの整備記録と日常DIY生活の紹介です。

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オートゲージ・タコメーター取り付け

エンジン回転数を把握

タコメーターは、エンジンの回転数を表示するための装置です。
AT車は、エンジン回転数に合わせて車がシフトチェンジを行うため、ドライバーがエンジン回転数を把握する必要が無く、装備されていない場合が多いと思います。
また、安価なMT車も、コスト上の面から装備されていない場合が多く見受けられます。

後付けタコメーターは、主にレース関係のMT車に取り付けられることが多いですが、エンジン回転数を知ることは、何もレースの時だけではないと思います。
燃費向上や、長く愛車に乗り続けるためにも、エンジンの状態を把握することは重要でしょう。


後付けタコメーターは、各メーカーから販売されています。
その中でもオートゲージは、値段もリーズナブルで人気のあるメーカーであり、様々なモデルがラインナップされています。

購入するにあたり、数あるシリーズの中でも、バックライトLEDがブルー/ホワイト切り替えが出来るモデルを車に取り付けることにしました。
また、ブラックべゼルが付属している点も購入動機になりました。

Autogauge オートゲージ RSMシリーズ タコメーター 52φ

ブルーLEDを点灯させたオートゲージ タコメーター エンジェルリング

取り付け簡単なタコメーター

最近の車には、OBDⅡと呼ばれる自己診断機能が搭載されていて、車の異常を車載コンピュータに記憶させています。
この機能を利用して、車のデータを取得して表示させる商品が数多く出回っています。

タコメーター適合

ミニカは、車両から出ている回転信号電圧が弱いため、そのままでは取り付け出来ません。
エンジンルーム内にある、回転信号が出ているカプラーに、三菱から販売されているハーネスを取り付ければタコメーターの装着が可能になります。

このハーネスを使う場合、出力線の先端がワニ口クリップになっているので、電源線はクワ型端子に、タコメーターへの回転信号入力線はキボシ端子への加工が必要になります。

三菱純正部品 MB991799 ハーネスコネクタ

ハーネスコネクタの自作

ハーネスコネクタは10kΩの抵抗と適当な長さのコード、圧着端子セットがあれば自作出来ます。
抵抗は電子パーツ屋で数十円で購入できます。
激しく振動するエンジンルーム内に取り付けるので、コードはそこそこの太さのモノを使った方が良いと思います。

用意するコードは2本。
バッテリー+端子へ繋ぐコード(以下、コードA)は長めに、もう1本(以下、コードB)は適当で構いません。長さは実際に測って決めるのが良いでしょう。

コードAを切断し、間に10kΩの抵抗を取り付け元に戻します。
はんだ付けしましたが、圧着させた方が断線を防げます。取り付けた抵抗は、熱収縮チューブで覆って絶縁します。
絶縁しないと、接触不良であとで酷い目に遭うことになります。

コードAとコードBを、平型端子オスに一緒に接続します。
それぞれの片側は、コードBにはキボシ端子メスを、コードAにはクワ型端子を取り付けます。

つまり、車の回転信号カプラーから線を2本に分け、片方はそのままタコメーターの回転信号線へ、もう片方は10kΩの抵抗を挟んで、バッテリーのプラス端子または、常時電圧が来ているメイン電源に接続します。

平型端子は回転信号カプラーへ挿し込みます。
抵抗が挟んであるコードはバッテリーのプラス端子へ、何もないコードはタコメーター本体の回転信号入力線に繋ぎます。
自作ハーネスコネクタ完成品

ハーネスコネクタ接続と回転信号線の配線

回転信号カプラーはエンジンルーム内にあります。

ワイパーモーター下の方に隠れるようにある青いカプラーで、初めて見ると非常に見つけにくい場所にあります。
平型端子接続には、バッテリーを取り外した方が作業しやすくなります。
ハーネスコネクタの回転信カプラー配線

ハーネスコネクタの平型端子を車の回転信号カプラーに挿し込み、抵抗を挟んだ黒いコード(コードA)は、バッテリーの+端子へ繋ぎます。

もう一方のコード(コードB)は、タコメーター付属の白の回転信号線に繋ぎ(事前にキボシ端子オスを接続)、左フェンダーの隙間に通して…。
タコメーターのエンジンルーム内の配線

左ドアスピーカー線を取り込むための穴を通って室内に引き込み、タコメーター本体へ接続します。
この穴は防水テープで塞がれているので、剥がしてしまうか、カッターで切ることになります。
室内に雨水が浸入するので、別途、防水テープを自分で加工して養生する必要があります。
回転信号線を室内へ配線

電源コード延長と配線接続

回転信号線を室内に引き込んだら、次はタコメーター本体の配線になります。

購入したタコメーターに付属している電源コードは30センチ足らずで、延長しないとダッシュボードに穴でも空けない限り配線は不可能。
電源コードの延長は必要不可欠です。

延長する電源コードは、4芯ケーブルにハンダ付けすることになります。
電子パーツ屋では、同じ太さのケーブルがありませんでした。
ネットでは、同一規格のケーブルが販売されています。

4芯マルチコアケーブル 5mRGB LED 配線加工

100均で購入したUSBケーブルをカットしてはんだ付けしました。
それぞれのコードにはキボシ端子オスを取り付けました。
1本だけ長い線はアース用のコードで、車のフレームに取り付けてある金具のネジ箇所に繋ぐので別に作って長めにしました。
延長したオートゲージ・タコメーター電源線

回転信号線さえ取り付けてしまえば、メイン電源、アクセサリー電源、イルミネーション、アースの配線は、カーオーディオの配線と大して変わりません。

配線時は、オーディオカプラーが取り付けてある車ならば、楽に取り付けられます。

カプラーからメイン電源とアクセサリー電源のサブ電源のキボシ端子メスが出ているはずなので、それを使いました。
イルミネーション電源を他の機器で既に使っていれば、分岐コードを買うか作るかして使うと良いでしょう。
オートゲージ・タコメーターの配線

タコメーター本体裏にはダイヤルがあり、取り付ける車のエンジンの気筒数に合わせます。

ミニカのエンジンは3気筒なので、精密ドライバーで気筒数3に合わせました。
この作業を行わないと、正確なエンジン回転数が表示されません。

メイン電源は、バッテリーから直接配線した方が良いとのことでしたが、レーダー探知機のエンジン回転数が表示する値とほぼ同じなので問題無いようです。

メーター動作確認

全て正確に接続できていれば正常に作動します。
メーターの回転数が、アイドリング時で800rpm~1000rpmの間にあれば正常値と見なして良いでしょう。

テスターを持っていれば、本体に接続する前にコネクターの電圧の確認をした方が望ましいです。
タコメーター電源線コネクターの赤線に常時12V、イグニションをオンにすると白線に12V、ライトをつけるとオレンジ線に12V、黒線は常に0Vならば正確に接続されています。
ただし、これはライトをつけた時にモニターの色をブルーに変えたい時。詳しくは説明書参照。
ホワイトLEDを点灯させたオートゲージ タコメーター エンジェルリング

購入したのはΦ52㎜のタコメーターでした。
小さくて見にくいかと思ったのですが、取り付けてみると丁度良い大きさでした。
メーター取り付けは、レーダー探知機との視覚的干渉が少なく、視点移動の少ない場所を選びました。
夜中に走行している時の、ブルーのバックライトが気に入っています。
べゼルを装着しているのと、していないのでは、ずいぶん印象が違います。

外観は同じでメーター照明をホワイト、ブルー、アンバーの3色に切り替ることができ、さらに各設定をリモコンで変更可能なワンランク上のモデルもあります。

Autogauge オートゲージ RMTシリーズ タコメーター 60φ

故障かどうか分かりませんが、エンジンを停止してライトをつけたままドアを開けると、「ピー」とライト消し忘れ警報音が鳴り、2秒くらいでライトスイッチが入ったままの状態でライトが切れるのですが、いつか何か起こりそうで、不安を抱きつつも既に5年以上経っています。

タコメーター取り付け後のトラブル

走行中に突然、電源が落ちてそのまま、またはオープニングセレモニーが始まり元の状態に戻るを繰り返す、というトラブルに見舞われました。

タコメーターのコネクターの接触不良をチェックしたり、リレークリーナーで洗浄して再接続したりしたのですが、症状は一向に改善されませんでした。

原因は、長年のエンジンルーム内の振動によって、自作ハーネスコネクタの抵抗のはんだ付けが外れて断線していたことでした。熱収縮チューブで保護していたため断線していたことに気付かなかったのです。
電源関係なので、タコメーター本体の電源に問題があると思い込んでいたのですが、回転信号側のハーネスの電源線(コードA)が断線してもタコメーターの電源が落ちます。
ハーネスの抵抗と電気コードは圧着したほうが良いかもしれません。

ミニカ整備記録

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