軽自動車DIY整備記録

現在使用しているスバルGF-RA1プレオ、かつての愛車ミツビシH42ミニカの整備記録と日常DIY生活の紹介です。

トップ > ミニカ整備記録 > エンジン関係 > タイミングベルト交換③

3G83 タイミングベルト交換③ オイルシール交換

テンショナーとスプロケットの取り外し

タイミングベルトテンショナーを取り外します。

まず、タイミングベルトテンショナーに掛かっているスプリングも取り外しておきます。
スプリングが非常に固く外しにくいので、ツールを使って外します。

T型スプリングフックツール

3G83 テンショナーからスプリングを外す

12ミリボルトで止められているので、ボルトを外してテンショナーを取り外します。
ここは交換部品なので、外した方がのちの作業がやり易くなります。
3G83 テンショナーの取り外し

オイルポンプスプロケットは、12ミリボルトで止められているので外します。
クランクシャフトスプロケットは嵌め込まれているだけなので、手前に引き抜きます。
3G83 オイルポンプスプロケットとクランクシャフトスプロケットの取り外し

カムシャフトスプロケットを外して、10ミリボルト3本で止められているバックプレートも外します。

オイルシール交換

各オイルシールを交換していきます。

クランクオイルシールの取り外しが1番苦労します。
とにかく固く打ち込まれているので、ピックツールでこじってもビクともしません。
木ネジを打ち込んでプライヤーで引き抜きますが、エンジンのシール面を傷つけてしまいました。。
ここは、潔くオイルシールプーラーを使って外すのが、後々のシール漏れの代償を払うより余程安く上がります。

シールプーラー シャフトタイプ STRAIGHT/19-379 (STRAIGHT/ストレート)

3G83エンジン クランクオイルシールの取り外し

クランクシールの打ち込みは、TS30の塩ビパイプがピッタリ合います。
オイルシールの接触面にエンジンオイルを塗って、パイプを当てがってプラスチックハンマーで打ち込んでいきます。

武蔵オイルシール カムシャフトオイルシール F6310

3G83エンジンクランクオイルシールの打ち込み

前回のベルト交換時に、クランクシャフトオイルシールが抜けてしまうリコール問題があり、私のミニカはリコール対象にはなっていませんでしたが、クランクシャフトオイルシールだけはディーラーで買いました。
購入した部品には、オイルシールの他に、抜け止め用の金具と解説書が付いていました。
純正品番1064A058 オイルシール クランク
3G83エンジン クランクオイルシール抜け止め金具の取り外し

抜け止め用の金具を外して、クランクオイルシールを抜き取ります。
ここはピックツールでこじっていけば何とか外れます。
3G83エンジン クランクオイルシール抜き取り

武蔵オイルシール クランクシャフトオイルシール F6314

オイルシールの打ち込みは、塩ビパイプを使えれば楽なのですが、ボディが邪魔で塩ビパイプで打ち込むだけの作業スペースがありません。
木片を使って打ち込みましたが、オイルシール上部の打ち込みは非常に困難でした。
3G83エンジン クランクオイルシール打ち込み

オイルポンプシールは、クランクオイルシールの打ちみよりもさらに作業スペースが狭いので、オイルポンプごと取り外します。
ボルトサイズは10ミリで、中にはオイルポンプガスケットがあるので、外すと交換が必要です。
ガスケットを交換したくなければ、この状態でオイルシールの交換をすることになります。
3G83エンジン オイルポンプの取り外し

オイルポンプを取り外すと、ギアも一緒に外れます。
ここはバランサーシャフトの合いマークがあるので、目視で確認しておきます。
3G83エンジン 取り外したオイルポンプ

オイルポンプ裏返すと、ガスケットがべったりと貼り付いていました。
前回のベルト交換では、エンジン側に貼り付いていました。劣化しているので交換したほうが無難でしょう。
3G83エンジン オイルポンプガスケット交換

ピックツールでオイルシールを抜き取り、サイズの合うソケットを乗せて上からプラスチックハンマーで打ち込んでいきます。このオイルシール交換が1番楽です。

武蔵オイルシール オイルポンプオイルシール F4226

初めて交換した時は、オイルポンプからオイル漏れしているのを確認しましたが、今回はオイル漏れはありませんでした。
3G83エンジン オイルポンプシール打ち込み

バランサーシャフトの合いマーク

抜けたオイルポンプギアをハメ込みます。
このギアはバランサーシャフトと連動しているので、ハメ込む位置に注意しなければバランサーシャフトがタイミングベルトと同期せず、エンジンに異常振動が起きてしまいます。
3G83エンジン オイルポンプのギア取り付け

エンジン側のギアに刻まれている印と、取り付けるギアに刻まれている印が同じ位置になるようにギアを取り付けます。
狭くて見ずらいので、何度も確認しました。
3G83エンジン バランサーシャフト合いマーク

ミニカ整備記録

関連記事

タイミングベルト交換① クランクプーリー外し

タイミングベルト交換は10万㎞が基本です。ディーラで交換すると5万円強。交換費用を安く抑えるため、部品は社外品を購入し、自分でタイミングベルト交換に挑戦してみました。ベルト交換の難関であるクランクプーリー外しまで解説しました。

タイミングベルト交換② ベルト外し

タイミングベルトの取り外しまで。バランサーシャフトの回り止めをし、取り外すベルトへのマーク付けとテンショナーの取り外し、プーリー類のボルトを緩める作業での注意点を記しています。

タイミングベルト交換④ ベルト取り付け

テンショナーの取り付けと各プーリー類の取り付け作業における注意点、見落としがちなバランサーシャフトの適正位置の確認方法と、ベルト取り付け後の各合いマークの確認方法を記しています。

ウォーターポンプ交換

タイミングベルト交換と作業工程が同じなので、ウォーターポンプの交換はタイミングベルト交換と同時に行うのが基本です。交換費用を安く抑えるため、部品は社外品を購入し、自分でウォーターポンプ交換に挑戦してみました。

Vベルト交換

Vベルト(ファンベルト)は、エンジンの回転を利用してオルタネーター、ウォータポンプ、エアコン・コンプレッサーを回しています。走行中に切れたら数十分でエンジンが停止します。劣化が見られたら交換が鉄則です。

ページのトップへ戻る