軽自動車DIY整備記録

現在使用しているスバルGF-RA1プレオ、かつての愛車ミツビシH42ミニカの整備記録と日常DIY生活の紹介です。

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軽自動車の名義変更

親戚から車を入手

親戚からプレオを譲ってもらいました。

前に乗っていたミニカをクラッシュさせて、次の車をネットで物色していた時期に、たまたま親戚の家を訪ねたところでした。

本人曰く「高齢で運転中の事故が怖くなったから乗るのやめた。良かったらあげるよ。」との事。
丁度、高齢ドライバーによる逆走等の事故の報道が相次いでいた時期でもあり、次の車検を断念して廃車方法について悩んでいたそうです。

本人は、廃車にせよ売却にせよ面倒な手続きをしたくない様子。
「車検まであと半年あるから、それまで乗れば?」

何せ、車は20年を超える老体。次の車検を受けられる状態かどうかも分かりません。

廃車なら、ついこの間したばっかり。
残りの半年乗りながら考えることして、廃車手続きに関しては全て行う旨の約束をし、取り敢えず借りて乗ってみることにしました。

こっちはユーザー車検している身。
1カ月も乗っていれば、車の状態くらい把握できます。

エンジン回りと足回りを見てヤバそうな部品は交換。次のユーザー車検は余裕で通せそうだったので、自分で名義変更することにしました。

ここでの名義変更は無償譲渡に当たりますが、手続き方法は個人間の売買の場合と同じです。

普通車の名義変更に必要な書類

名義変更は俗称で、正式には移転登録と言います。
普通車と軽自動車では申請先と必要書類が異なるので要注意です。
申請したのは軽自動車ですが、比較のため、普通車の申請に必要な書類についても記しておきます。

普通車の申請先は運輸支局になります。
普通車の名義変更に必要な書類は以下の通り。

旧所有者・新所有者の捺印は印鑑証明の実印であることが必要です。

この他にも、車検証に所有者の記載欄が無く、所有者のみとなっていて、備考欄に所有者の記載があるもの…例えばリース会社が所有者である場合や、新所有者と新使用者が異なる場合などは必要な書類が増えます。

軽自動車の名義変更に必要な書類

軽自動車の申請先は軽自動車検査協会になります。
管轄する協会の所在地は軽自動車検査協会ホームページから探せます。

軽自動車の名義変更に必要な書類は以下の通り。

移転登録にかかる費用は無料です。

軽自動車の移転登録は、普通車の移転登録よりも必要書類が少なくなるため、自分で行う手続きのハードルがグッと下がります。

軽自動車検査協会へ行ってみた

自分は新所有と新使用者に当たるので、旧所有者の印鑑を預かることが出来れば、新使用者である自分の住民票または印鑑証明を持って行き、その場で申請書に記入・押印して名義変更を終えることが出来ます。

他人の印鑑を預かることに抵抗を感じたので、書類を旧所有者まで持参して署名・押印してもらうことにしました。

自動車検査証記入申請書はともかく、軽自動車税申告書は、軽自動車検査協会の窓口まで取りに行くしかありません。
手違いでもして、親戚に何度も署名・押印して貰うのも嫌だったので、必要書類の確認をするためにも窓口まで行ってきました。

車の所有者の記載のある車検証(Aタイプ車検証)と記載のない車検証(Bタイプ車検証)で用意する書類が変わってくるので、車検証は持参していきます。

窓口で親戚からの譲渡であること、ナンバープレートの変更は行わない等の事情を説明して車検証を見せると、その場で必要な書類とチェックの付いたメモを渡されました。

渡された書類は、自動車検査証記入申請書と軽自動車税(環境性能割)申告書の2種類で、新使用者・新所有者・旧所有者の署名・押印箇所に分かりやすく赤鉛筆で印をしてくれました。

メモには、渡された上記2枚の書類以外に、車検証、住民票又は印鑑証明書、印鑑などの申請時に持って来るモノについてチェックが記されていました。
軽自動車検査協会で渡された書類

軽自動車税(種別割)申告書が渡されなかったので窓口で尋ねてみると、軽自動車税(環境性能割)申告書とセットになっていて、3枚目と4枚目に転写されるようになっていました。
地域によって書式が異なるらしいので要確認です。
軽自動車税(環境性能割)申告書


今回の名義変更について再確認しておきます。

親戚から私への軽自動車の譲渡になります。

旧所有者は親戚。旧使用者も親戚なので旧使用者と旧所有者は同一になります。
新所有者は私。新使用者も私なので新使用者と新所有者は同一になります。

私と親戚は同じ市内に住んでいて「本拠の位置を管轄する運輸支局」が同じなので、ナンバープレートを変更する必要はありません。
希望すれば変更することは出来ますが、余計な手続きが増えます。
よってナンバープレート変更なし。

親戚は事業用として使用しておらず、私も事業用として使用しないので事業用自動車連絡書の提出なし。

申請にあたり、記入が必要な書類は自動車検査証記入申請書と軽自動車税(種別割)申告書を含んだ軽自動車税(環境性能割)申告書の2通になります。

自動車検査証記入申請書の記入

自動車検査証記入申請書はOCRシートになっていて、赤枠で囲まれた部分はコンピューターで読み取り、新しい車検証を発行します。記入箇所は①~⑤になります。
赤枠外には使用者・所有者・旧所有者・旧使用者の住所氏名を記入・押印するようになっています。記入箇所は⑥~⑨になります。
自動車検査証記入申請書 書き方

  1. 車両番号
    車検証に記載されています。
  2. 車体番号
    車検証に記載されています。
  3. 使用者の住所氏名
    氏名は漢字で、氏と名の間は1マス空けて記入します。
    住所は住所コードで記入します。
  4. 所有者の住所氏名
    氏名は漢字で、氏と名の間は1マス空けて記入します。
    住所は住所コードで記入します。
    使用者と同じ場合はそれぞれの左欄に”1”を記入して省略します。
  5. 使用の本拠の位置
    住所は住所コードで記入します。
    使用者住所と同じ場合は左欄に”1”を記入して省略します。
  6. 使用者の住所氏名
    記入して押印します。
  7. 所有者の住所氏名
    記入して押印します。
    使用者と同一だったので、受付で同一である旨の印を押してくれていました。
  8. 旧使用者の住所氏名
    記入のみで押印の必要はありません。
  9. 旧所有者の住所氏名
    記入して押印します。
    旧使用者と同一だったので、受付で同一である旨の印を押してくれていました。

住所コードはインターネットで簡単に調べることができます。
自動車登録関係コード検索システム

また、軽自動車検査協会の窓口近くにある住所コード検索機でも検索できます。

軽自動車税(環境性能割)申告書の記入

軽自動車税(環境性能割)申告書の左側には①納税義務者の住所氏名・生年月日・電話番号を記入・押印、②旧所有者の住所氏名を記入します。

右側には申請する自動車の車検証に記載されている項目を記入していきます。
協会窓口で印をされたのは7項目で、全ての欄への記入は求められませんでした。記入箇所は③~⑨になります。
軽自動車税(環境性能割)申告書 書き方

  1. 納税義務者の住所氏名・生年月日・電話番号
    記入して押印します。
  2. 旧所有者の住所氏名
    記入のみで押印の必要はありません。
  3. 初度検査年月
    車検証に記載されています。
  4. 車体の形状
    車検証に記載されています。
  5. 車名
    車検証に記載されています。
  6. 型式
    車検証に記載されています。
  7. 車体番号
    車検証に記載されています。
  8. 原動機の型式
    車検証に記載されています。
  9. 総排気量又は定格出力
    車検証に記載されています。
  10. 申告・報告義務者以外に当該申告に関わる者
    書類を窓口に提出した人の住所氏名を記入します。
    記入のみで押印の必要はありません。

申告書は4枚綴りになっています。
3枚目の納税義務者と4枚目の旧納税義務者の欄に押印することを忘れずに。

名義変更の申請

書類を携えて再び軽自動車検査協会へ行きました。
持参したモノは以下の通り。

たった4つ。
住民票を取りに行くのが面倒臭いだけで、書類は記入して親戚の家までハンコもらいに行くだけ。
車検証は最初から車のダッシュボードに入ってる。
名義変更に必要な書類

窓口で書類を提出して、自分名義の新しい車検証を受け取って手続き終了。
混雑していなかったこともあり、10分で終わりました。


中古車をオークションや売買サイトなどで、個人から購入する場合も名義変更する必要があります。
今回の名義変更手続きをするまでは、個人売買など、あまり現実的ではないと思いつつも選択肢の一つとして考えていました。

親戚と言っても書類上は他人であり、旧使用者=旧所有者、新使用者=新所有者で登録してある場合が多いので、今回の名義変更は管轄する運輸支局が同一である個人から購入した場合の名義変更の手続きと同じ流れになります。

今回、簡単に手続きが出来たことで、個人売買による中古車購入も身近に感じられるようになりました。

ただ、これは管轄する運輸支局が同じである…つまり同じ地域に居住する者同士の場合であって、いわゆる「他県ナンバー」の中古車購入となると、他県に赴いての車の引き取りや、煩雑な手続き等の面倒が増えるため、途端にハードルが跳ね上がってしまいます。

次の車は、同じ地域内での個人売買なら手を出してみるのもアリかと思いました。

プレオ整備記録

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