LANケーブル ツメ折れ修理
折れたLANケーブルのツメ
LANケーブルを抜き差しを頻繁にしていると、徐々にプラグ部分のツメが緩んで、最後には折れてしまい、パソコンのLANケーブルのコネクタ部分に接続することが出来無くなってしまいました。
最近のLANケーブルは、ツメ折れ防止のためのカバーが付いているモノもありますが、うちのケーブルは15mのモノを屋根裏に引き回しているため、配線が面倒であるため、買いかえることも躊躇されました。
ツメの補修が出来ないものかと検索すると、やはり、同様のトラブルに見舞われている人も多いようで、メーカーから修復プラグが販売されています。
折れたツメの状態に注意
販売されている補修プラグは、どのような折れ方にも対応している訳ではありません。
折れたツメの跡が残っていることが使用条件になります。
ツメが根元から折れてしまい、突出している部分が無い場合は、そのままでは使用できません。
使用する補修プラグは、ツメが折れた跡に引っ掛けて固定する仕組みになっています。
購入した補修プラグは、色違いのセットになっていて、ケーブルの両側に取り付けることを想定しているようです。
取り付け
LANケーブルへの取り付けは簡単です。
コード側から嵌め込んで、そのままコネクタ部分へスライドするだけです。
折れたツメの部分がストッパーの役割をしています。
プラグのサイズが合わない時や、差込口が小さい場合などは、ニッパーで部品をカットする対処法がパッケージ裏に記載されています。
カチッとコネクタ部分に固定できるのかと思っていましたが、このままではユルユルになっています。
パソコン側の差込口に接続して初めて固定されるようになっています。
ケーブルコネクタのツメが根元から折れてしまって跡が無い場合は、接着剤で固定することが出来そうです。
パソコンの差込口に接続してみると、ケーブルがしっかりと固定されていて、抜けたりすることはありません。
これまでは、テープで固定したりして不便な思いをしてきましたが、おかげで助かりました。
ただ、購入したのが10個入りなので、残り9個をどうするか思案中です。