洗濯機 洗濯槽分解・洗浄
洗濯機のVベルト交換したついでに、洗濯槽の洗浄をしようと思い立ちました。
途中まではドライバー1本で分解できたのですが、肝心の脱水槽が固着していて外せません。
後日、ギアプーラーを購入して脱水槽を取り外しました。
メーカーや機種は参考になりませんが、修理する洗濯機は東芝のAW-A50G。
上部部品の取り外し
洗濯機上部の取り外しは、ドライバー1本で出来ます。
ネジを外したら、はめ込んであるだけなので、よく見て取り外します。
パルセーターのネジを外して、パルセーターを取り外します。ガムテープを貼って引っ張ると引き抜けるはずです。
パルセーターを外すと底にはサビた金属が見え、一瞬その汚さにたじろぎますが、ただのサビなのでそのまま続行。
脱水槽の底の金属部分はさらに下にあるモーターにボルト4本で固定されています。
このボルト4本を外すと脱水槽を引き抜くことが出来ます。
ところが、この部分がサビで固着していて引き抜けない場合が多いようで、多くの人はここで断念することが多いようです。
脱水槽 取り外し
自動車のメンテナンスでは、頻繁に使用するギアプーラー。
脱水槽の穴にうまくはまらなかったので、ギアプーラーを分解してはめ込みました。
あれだけ苦労したのに、あっさりと外れてしまいました。
ギヤプーラー 2本爪 150mm STRAIGHT/19-1126
脱水槽を外すと、水槽の中にはカビとサビのようなものが…。
時々、漂白剤で洗っていたので、思っていたほど汚くはなかったです。
取り外した脱水槽。汚れは水洗いしました。
底の金属部分は、サビていてどうにもならないので放置することにしました。
横のステンレス部分には、古い洗剤がこびりついていたので洗浄しました。
もっとカビがすごいのかと思ったが、洗濯槽用洗剤の効果はあったようです。
漂白剤を流し込んで暫くした後、雑巾で拭いたら随分奇麗になりました。
後は、逆の手順で部品を取り付けていきます。
外した部品が残っていないことを確認して終了。